第三話 腐敗龍

レン「つーかさ国軍が逃げて行ったのって北だよな・・・・」

K・Y(空気・読めない)のレンが突然話を切り出す。

シェン「そうだな・・・なぜリルディに入らなかったのだろう・・・」

リルディの長「ふおっふおっふぉそれはじゃな町の者が国軍をリルディにいれさせないことにしているからじゃよ・・・」

!・・・コイツ・・・いつの間にここへっ!?

ゴンザレス「ほぅ・・・珍しいな、俺以外に妖刀に好かれた者を見るとは・・・」

シェン「なに?コイツも妖刀使いなのか!?」

シェンが目を大きくひらきながら聞いた

リルディの長「ふおっふおっふおっ!ばれてしまったかまったくこのジィの失態じゃな。まぁそれはよい。とりあえずポッケ村長からの紹介状を見せい。」

ブチッ

ゴンザレス「先に名を言え。」

ブチッ

リルディの長「ふん!まぁよい。ワシはこの町の長のカーストじゃ・・・」

カースト「さぁ早く出せ」

ブチッ

ゴンザレス「せかすなジジイ・・・ほらよ!」

しかしカーストはその紹介状をもらった瞬間に破り捨てた。

カースト「ふむ・・・紹介状など当てになどならん。お主らのHRは1からやり直しじゃ」

ブチブチブチブチッ

ゴンザレス「テメェ・・・・殺されたいのか?」

ゴゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・←これの意味が想像できなかったらアキラメロ

ギルドマネージャー「お二人ともやめてください。たった今イヤンクック便で緊急依頼が届きました。それでためしてみたらどうです?」

カースト「いいだろぅ・・・まぁ貴様らには無理な話じゃろうがの」

ブチィィィ

ゴンザレス「望むところだ糞ジジィ・・・冗談は顔だけにしときな」

カースト「で、依頼内容はなんじゃ」

ギルドマネージャー「腐敗龍リオレウス形態一頭の討伐です。かなり怨みがたまっているようです。きっと相当強いですよ・・・」

カースト「さすがにそれは無理じゃろ・・・上位ハンターでも腐敗龍の討伐は一人もできなかったのじゃからの」

ギルドマネージャーが顔をしかめる

ギルドマネージャー「この子達はあのケルベロスを討伐まではいかなかったものの撃退に成功したんですよ?」

今度はカーストが顔をしかめる番だった

カースト「本当かね・・・ふん・・・餓鬼にしてはよくやったんじゃないか?」

ブチッ

ゴンザレス「てめっ」

もう何本頭の血管がきれているか分からないゴンザレスを無視してシェンがたずねる

シェン「腐敗龍ってなんだ?」

ギルドマネージャー「腐敗龍とは・・・通常の飛竜や古龍が人間に対して自分の体内に怒りや怨みを溜めていくことによって身体が通常の個体の数十倍も強くなっているものです。基本、腐敗龍は暗黒に近い色をしており、通称、魂の儀式と呼ばれる腐敗龍と腐敗龍が結合することによりその二頭の腐敗龍は一頭の「暗黒龍」という別の次元の生物になってしまい・・・ソレはその身体が朽ち果てるまで暴れ続けます。つまり腐敗龍は怨みの怪物・・・暗黒龍は神といったところでしょうか・・・ちなみに・・・これは言いたくはなかったのですが・・・・・・・ケルベロスはつい近日、腐敗龍に変化しました。」

ゴンザレス「なっそんなのありかよ・・・・」

ゴンザレスの顔が険しくなる

ギルドマスター「ですから全ての・・とにかく全ての腐敗龍を狩ってください。この依頼はリオレウスが腐敗龍化したものの討伐・・・・受けますか?受けませんか?」

ゴンザレス「・・・ケッ受け手やろうじゃねぇか・・・・」

ゴンザレスがそういうとギルドマネージャーは満足気に微笑んだが、目は笑っていなかった。

シェン「腐敗龍・・・ん?腐敗龍ってクサルもそうなのか?」

ゴンザレス「イヤ・・・あれはただ腐ってるだけだ。バッチィバッチィ」

 

第三話完

 

Last updated at :2007/08/04(土) 19:42
Publish at :2007/07/13(金) 13:46

  • 第二話リルディ(後編)
  • 第二話 リルディ(前編)
  • 第一話 新たな旅へ
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